documents:proglang:python:py-001:py-001-00
第0章 なぜオセロ?
最初に
…これはホビーです。
実際のソフトウエア開発を模する必要はありません。あくまで考え方、やり方の一例として読んでみてください。
選択理由
オセロはルールが簡単であってもプログラムで実装する場合、考えるべき事項を多く含んでいます。
例えば以下のような内容を扱います。
- 二次元配列
- 状態管理
- 方向探索
- ループと条件分岐
- データ構造
- CPU思考
- 設計分離
- 拡張設計
また、単純なルールでありながら「それっぽく考えているCPU」を作りやすいという特徴もあります。
「ゲームを完成させる」だけではなく、
- コンピュータにどう考えさせるか
- 振る舞いをどう設計するか
- 仕様変更にどう耐えるか
といった事についても扱います。
AI時代に“手作り”する意味
現在では、AIにコードを書かせる事も珍しくなくなりました。
しかし、AIが生成したコードを理解し、修正し、改善するためには、
- データをどう扱うか
- なぜその処理になるのか
- どこに責務を持たせるのか
といった基礎的な考え方が必要になります。
AIに任せているだけでもコードは組み上がるかもしれませんが、それは「自分で書いた」訳ではないですよね?…つまらなくありません?
「自分で考えて組み立てる」事ができるようになれば、AIが生成するコードの要不要、問題に気づいて、適切に対処が可能になります。 これはホビーであれ実務であれ必要になる事です。
documents/proglang/python/py-001/py-001-00.txt · 最終更新: by k896951
