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Acer Iconia A500 でWiFi adhocを使う
この手順で当方は HYBRID-WZERO3を使ったテザリングが可能となりました。
注意。当然これやるとメーカー保障なくなりますよ。
注意
OTAでOSのバージョンを3.1に上げた人、GingerBreakではroot取れません。
iconiaroot で取得をしてください。
概要
- A500のrootをとる。root化と呼ぶらしい。
- /system/bin へのアクセス用アプリ(ファイラ)を入手。
- adhoc対応モジュールを入手。
- /system/binへ組み込む。
root化
GingerBreak-v1.20.apk でroot化というものを行う。
どうも、sudo コマンドっぽいものが組み込まれて、root権限が必要な際にはこれを通してアプリケーションを操作するものらしい。
Acer Iconia A500をROOT化する方法
ただこのアプリ、アンチウイルスでウイルスとみなされてしまうので(ROOT取得の過程がウイルスと同じだからかな)、勇気がなければ実行しない。
注意
OTAでOSのバージョンを3.1に上げた人、GingerBreakではroot取れません。
iconiaroot で取得をしてください。
モジュール入手と組み込み
A500 @ ウィキ - QandA:の「Q.iPhoneのデザリング利用してwifi繋ぎたい」の説明に従ってください。
これがわからない場合は手を出さないほうが良いと思う。
アプリ(ファイラ)を入手
マーケットからroot化に対応できているファイラアプリケーションを入手します。 当方はA500 @ ウィキで出てきた File Expert をチョイス。
adhoc対応モジュールを入手
Androidでは、どうやら wpa_supplicant なるモジュールがWiFiのadhoc接続の鍵を握っているらしいです。
この規定の場所に格納されている wpa_supplicant を、adhoc対応のモジュールと置き換えすればいいことに。
A500 @ ウィキ に記載のあるURL からダウンロードしましょう。
※Got Ad-hoc wifi working on my Xoom! (binaries inside) - 自分の責任においてお使いください私は何があっても知りません
/system/binへ組み込む
先に無線をオフにしておきます。次にファイラーで/system へのアクセス(Read/Write)権を取得したら、
- /system/bin/wpa_supplicant をバックアップ。当方は wpa_supplicant.org とリネームした
- /system/bin へ ダウンロードした wpa_supplicant をコピー
- wpa_supplicantのパーミッションを元のwpa_supplicantと同じに変更
で無事終了。