documents:olddiary:2016:201602
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2016-02 日記コピー
2016-02-11 DNSがダメダメだったせいでWindows Updateが大変だった話
[雑記] Windows Updateが失敗する
Windows Update エラー 8024402Cが出てどうしてもアップデートができない状態に。
このエラーコードによればネットワークの問題だという。しかしイントラは参照できるし社外サイトを参照することもできている。ちょっと困ってしまった。
あれ、アンチウイルスのアップデートも失敗してるぞ?
数台のWindows Server機で発生していて、いろいろ調べているうちにWindows Updateができないマシンは同じようにアンチウイルスのパターンファイルのアップデートができなくなっている事がわかる。
プロキシの設定を疑い、情シスの提供する情報を見て最新のプロキシー情報に更新して試すもやはりだめ。うーん。
情シスにいる同期に電話をかけて助けを求める事に。
原因:ネームサーバー運用終了
同期からネットワーク関連の定義情報を尋ねられ、設定値を読み上げる。すると。
『あー、そのDNSサーバもう更新やってないのよ。今からいうアドレスに変更して』
説明されたDNSサーバのアドレスに書き換えると、あれだけグズっていたWindows Update が動き出した。アンチウイルスのアップデートも同じく動き出す。
聞くと、書き換え前に指定していたDNSサーバは年末に運用が終わり、クエリ転送や上位サーバへのクエリ動作を抑止しているそうな。なので Windows Update関連のURLやアンチウイルスの関連URLも、キャッシュの内容から名前解決していてたぶんその内容が古いせいだろうと。
…ねー、それ、アナウンスしてないよね?記憶にないぞ?
知見:使ってるネームサーバーが正しく機能しているかを疑ってみる必要もあるぞ
とはいってもねー、ここの社内イントラの中から外部のDNSへクエリ出せないし、社内イントラのDNSだもの信じるしかないじゃん。
documents/olddiary/2016/201602.txt · 最終更新: 2023/04/14 02:32 by 127.0.0.1