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documents:olddiary:2014:201406
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2014-06 日記コピー
2014-06-07 まぁいいんだけどね
[FreeBSD] デバイスがtimeoutし続けるとカーネルで定義したkern.maxfilesの上限に達するまでファイルが開かれ続ける(らしい)
FreeBSD 10.0 RELESEのホストのoperator@host から
Cannot open "/lib/libedit.so.7"
とメール届いてあわてて調べるもライブラリちゃんとあるんだよなー。うーん。 そして/var/log/messagesには…
+ahcich2: Timeout on slot 13 port 0 +ahcich2: is 00000000 cs 00002000 ss 00000000 rs 00002000 tfd 48 serr 00000000 cmd 0004ad17 +ahcich2: Timeout on slot 13 port 0 +ahcich2: is 00000000 cs 00002000 ss 00000000 rs 00002000 tfd 48 serr 00000000 cmd 0004ad17
イカれたDVDドライブをつないでいたら起こる模様
このホストはFreeBSD 9.2から10.0へアップグレードした環境。よくよく見ると/var/log/messagesに先のTimeoutのログが出ている。
このI/FにつないでいたのはDVDドライブで、メッセージ自体は FreeBSD 9.2 の頃にも出ていた。LED点滅だけならまだしも動作音が結構気になったので、device.hintsファイルに
hint.ahcich.2.sata_rev="1"
を記述してブートし回避してたんだけど、どうもこのおまじないはFreeBSD 10.0 では無効らしい。
SATAケーブルを引っこ抜いたら何事もなかったように...
で。
cannot open /usr/libexec/save-entropy: Too many open files in system
とかメールが届きだしたのであわてて
# sysctl kern.maxfiles kern.openfiles
を実行してみると、kern.openfilesがkern.maxfilesにめちゃくちゃ近い値になってた。
ホスト再起動後にしばらく監視していると、Timeoutのログが出るタイミングで値が大きく増えているような様子が見て取れる。
まぁ、当面DVDドライブを使うこともないだろうからな、って事でSATAのケーブルをドライブから引っこ抜きました。そしたらまぁ、えらい静かになり、急激なkern.openfiles増加もなくなりました。他にも何か原因がありそうな気がしてはいますが、とりあえずはこれでしのぐことに。
documents/olddiary/2014/201406.txt · 最終更新: 2024/04/14 11:23 by k896951