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VirtualBoxよる仮想マシン作成2

会社の新人さんにエミュレーターを教えてしまったので、ちょっと復習も兼ねて QEMU on Windows を使う…が動かない…CPUがAMD64だと色々面倒がある模様。 で、早々に諦めて、少しだけ調べたことのある VirtualBox を試したところ動くようなのでこっちでやってみる。

ブリッジを使ったネットワーク設定

仮想マシンのデフォルトは NAT で、仮想ネットワークから外に出る際はホストのIPアドレスで外部へアクセスすることになる。

これを、直接LANへつなぐ方法があり意外に簡単に行えた。基本はQEMUと同じく、TAPアダプタをブリッジで接続する方法。ただし、QEMUの時と違い手間が減って簡単になった。

ホストインタフェースの追加

デフォルトはNATになっている。ホストのネットワークI/FもTAPアダプタは無い。



VirtualBox側でホストインタフェースを登録する。




追加を行うと、ホスト側のI/FにTAPアダプタが追加されている。


仮想マシンのネットワークをホストインタフェースに切り替える。


これで、仮想マシンのネットワークI/FはホストのTAPアダプタ「VirtualBoxホストインタフェース1」に接続される。

ブリッジ接続

TAPアダプタとホストのネットワークI/Fをブリッジで接続する。



仮想マシンが起動すると、ホストのTAPアダプタが利用される。


当然ながら、LANからDHCPによるIPアドレスの付与が行われなければLAN外部へ出ることができない。DHCPが無ければ仮想マシンのOSに手動でIPアドレスを割り当てする必要がある。